プロポリスはどんな味?
プロポリスはミツバチが植物や樹液とミツバチの唾液を混ぜ合わせてできた自然の物質です。
基本的には、ネバネバした粘着性のあるものと考えてください。
ミツバチが作ったハチミツはとても甘いので、ハチミツが好きな人はたくさんいます。
しかし、ミツバチが作ったプロポリスは甘いといったものではありません。
先ほどの説明のように甘い成分よりも、どちらかというと自然の植物の味がしたり、臭いなども独特のものを持っていることがあります。
これはプロポリスが蜂ヤニとも呼ばれているためで、蜂が木の樹液を採ってきて、それを自分の唾液と混ぜ合わせたものを巣に塗って使っているものです。
もちろん採取される量もとても少なく値段も高価なものになっています。
プロポリスを錠剤などのサプリメントで採る場合には、その臭いや味は全く気にすることなく採りいれることができます。
しかし、液体タイプのものになるとそう簡単ではありません。
通常は原液ではなく、他のスポーツドリンクや紅茶やお湯などに数滴垂らして飲むことになります。
しかし、原液で飲んでみると、その苦味や辛味などを直接味わうことができ、あまりおいしいといったものではないといえます。
プロポリスは実際には粘着性もあって、味も刺激のあるものとして知られています。
こうしたプロポリスのお世辞にもおいしいといえない味は、もしかしたら、健康にいいものでありながら、日本ではなかなか認識されてこなかった理由なのかもしれません。
同じミツバチから出来ているハチミツがとても甘くて栄養価が高いのに対し、プロポリスはとても苦い味をしていますが、ハチミツほどではありませんが、栄養もそこそこあって、抗菌や殺菌作用をはじめ、免疫力を高める
効果があるなど、二つの物質の役割は違ってきています。
味が好きになれないと続けるのが難しくなってしまうので、自分なりの方法でプロポリスの食べ方や飲み方を工夫してみましょう。
他にもローヤルゼリーといったものがあり、健康にいいものとして知られています。
プロポリスを知るとミツバチの自然の力というもののすごさを知ることにもなるでしょう